Marketo Engage(マルケトエンゲージ)はアドビ株式会社が提供するマーケティングオートメーションツールです。顧客ひとりひとりに合わせて適切なタイミングでコミュニケーションを取ることができます。
Marketo Engageの機能
Marketo Engageには主に9つの機能があります。
- Webサイトトラッキング
- スマートキャンペーン
- イベントプログラム
- ナーチャリングプログラム
- メール作成、配信
- 入力フォーム、ランディングページの作成
- 分析
- セグメント、スコアリング
- データ連携
Webサイトトラッキングでは、Marketo Engageが発行したタグを埋め込むことで、Webサイト上の利用者の興味を追跡することが可能です。スマートキャンペーンでは利用者の行動に伴うアクションやスコアリングの状況を管理できます。
イベントプログラムでは利用者の興味に合わせてメール配信の設定をおこないます。招待メールやフォローアッププログラムを作成し、配信日程をカレンダーで管理します。
ナーチャリングプログラムでは、利用者の動向に合わせてメール配信などのアクションが可能です。利用者の見込み度合いに応じて適切なアクションを取ることができ、接点の適正化をオートメーションできます。
入力フォームやランディングページの作成では、直感的な操作ができ、テンプレートも用意されてるため、コーディングをしたことがない人でも作成を進められます。利用者のセグメントに合わせて必要な情報を変更したり、さまざまなパターンでコンテンツを用意することで平行配信も可能です。
分析では、プログラムの効果を簡単に分析できるように豊富なレポートフォーマットを用意し、改善に役立てます。
セグメント、スコアリングでは、利用者の関心や興味に応じて利用者をセグメントし、メール配信設定やランディングページの表示切替がおこなえます。また、見込み度の高い利用者を視覚的に確認できます。
データ連携は、他のCRM(Customer Relationship Management)、SFA(Sales Force Automation)ツールと連携し利用者の情報を総合的に管理することで、見込み度合いを正確に確認することが可能となります。
Marketo Engageの価格
Marketo Engageでは3つのプランを用意しています。
- Select
- Prome
- Ultimata
料金は施策や規模に応じて、見積もりの相談ののち決定します。利用可能な機能が増えることで価格が高くなります。